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「札幌みんなの不動産 ブログ18」安価で空き家を手に入れるメリットなど…

  • 2021.3.25

今、安価で手に入る空き家があるのをご存じですか?

 

2018年に行われた国勢調査では、1世帯当たりの住宅数は「1.16戸」。

すでに1世帯で1戸以上の家を所有している結果が出ています。地方ではすでに多くの空き家があり、無料でもいいから引き取ってほしいと考える人もいます。

そんな「空き家を安価で手に入れる方法」や、「メリット・デメリット」についてお話しします。

 

  • 「無料でもいいから引き取ってほしい…」空き家事情

「札幌みんなの不動産」に資産家と思われる方から、以下の相談が最近ありました。

「祖母が亡くなる前に処分したい…!」まだ祖母は存命していますが、施設に入っているため、家は長く空き家状態でした。もし、祖母が亡くなれば、資産家なので間違いなく、亡くなった途端に相続税が発生します。

 

以前は、相続税が発生した場合、相続税の物納として家と土地で納めることが出来たのですが、数年前から家や土地の物納は不可となりました。郊外の家なので、庭や家も広く、最寄り駅からは車で15分。売りに出したとしても、古家ですし、なかなか買い手はつかないだろう…と。

 

売れないにも関わらず、かかってくる相続税、固定資産税。家具処分の費用、取り壊し代、更地代などだけでも、少なく見積もっても1000万はかかるとのことでした。

 

その結果、「無料でもいいから…」引き取ってくれる人を探すことに…。

無料で譲渡すれば、とりあえず1000万ほどのお金が浮きます

このような事情で、道内では、「空き家を無料で譲渡したい人が存在する」のです。

 

◆地方の空き家の現状

本州の都市部とは違い北海道では、人口の減少などによる過疎化などが進み、空き家率が高くなっています。

空き家率は2018年10月の時点で日本全国13.6%。

 

都道府県別にみると、空き家率が高いのは21.3%の山梨。20.3%の和歌山、19.5%の長野、19.4%の徳島などとなっています。北海道は13.4%とほぼ全国平均ですが、今後一気に空き家率が高まることが予想されます。

この数値を見て分かるように、地方の空き家率は高く、空き家対策を打ち出すものの、空き家の増加に歯止めがきかない現状です。

 

◆全国的な空き家率の増加

空き家の総数は、この20年で448万戸から846万戸と約1.9倍にまで増加しています。

2033年には、空き家は2100万戸にもなると言われ、増え続ける空き家に対し、今早急な対策が求められています。

 

◆空き家を壊せない税金の仕組み

では、なぜ空き家が増加するのでしょうか。

更地にして売り出せば、買い手も付きそうですし、空き家ではなく空き地なので、問題も少なそうに思います。

これには理由があり、更地にしてしまうと「固定資産税」の金額が上がってしまうのです。

空き家を解体してしまうと、「固定資産税」、都市計画法にて市街化区域とされる地域では「都市計画税」の軽減措置である、「住宅用地特例」が受けられなくなります。この税金の仕組みによって、空き家を取り壊すことを「損」と考えた人達が、空き家を放置する結果となってしまうのです。

 

札幌みんなの不動産では「空き家の管理」「空き家の中の片づけ」「空き家の買い取り」も積極的に行っています

お気軽にご相談ください。

 

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